【全6回】聖飢魔Ⅱオススメ曲6選☆6-3-1:ただのおもしろい曲!?編前編☆

こんにちは、あくまりーまんです^^

このシリーズの目次はこちらから⇩

ただのネタと思うなかれ、悪魔の遊び心にあなたは虜になる!

高学歴な彼ら。過去の記事でもその辺については触れました。

ただのネタソングではなく聖飢魔Ⅱだから作れる面白さが詰まっています。

※今回の6選では爆裂聖飢魔Ⅱとしての楽曲は含んでおりません。

前回までの『おどろおどろしくないメッセージソング』や『悪魔らしいメッセージソング』と違って、かたいこと考えずに楽しく聞いてもらえればと思います(*´ω`*)

また前回までは結構定番曲も多かったですが、今回は割とレア曲よりですね。

では1曲目からどうぞ!

不思議な第3惑星

聖飢魔Ⅱでは少数である全詩英語の曲です。(第3惑星部分を除く。)

第3惑星というのは地球のことですよね。水・金・地で3番目の惑星ですから。

要は『地球って不思議な星だよな』ってタイトルなんですが。はてさて。

デーモン閣下作詞作曲ですが、圧倒的な英語の発音と英語でも発揮される歌唱力、、、、

とか関係ねえ!!いや、歌唱力は存分に発揮されてますが、もう日本語として歌ってるだろこれ笑

いや発音が良すぎて一周まわって日本語に聞こえるのか??

これはいわゆる空耳ソング!英語なんだけどもう日本語にしか聞こえない。それも全然違う意味になります。

冒頭でいくと、『What some beat』が『ワサビ』。冒頭ワサビってもう意味わかんね。

これね、僕も英語専攻してた人間なので、ざっくり英語の方を訳してみたんですよ。今回は書きませんけど。

そしたらね、この英文自体も悪魔らしい世界観の詩になってるんですよね。すごいですよね。

だって真面目な閣下だから相当考えてるでしょ。でもこれ通りに聞いてる人いないんだから笑

ちなみに曲調はHRな感じで閣下のシャウトも楽しめる、歌詞がこんなでもすげえかっこいい曲です。

千年香妃花

こちらもデーモン閣下作詞作曲です。タイトルの読み方についてはどこかで閣下自身が『日本語での読み方はない』と仰っていたそうです。とある国の言葉で読めということのようです。とはいえ、信者の間では『せんねんこうひか』といえば通じますね。

中国の山奥に千年に一年だけ咲くという架空の花についての歌です。

煎じて飲めばいいこといっぱいだそうで。

デメリットは苦い事だけ。すごいね!

なにこれ、なんの歌?笑

PONKという聖飢魔Ⅱのアルバムで彼らにとってもひとつ大きな挑戦だったアルバム。その1曲目というめちゃくちゃな構成です。この曲は全くロックではない。詳しくないがポルカというジャンルらしいです。

さらにさらにこのPONKというアルバムの最後には『CHINESE MAGIC HERB』という曲が収録されています。

これ千年香妃花の半英語版なんですね。ちょっとメロディは変えていますが内容はほぼ一緒です笑

1曲目だけならただのネタでいいんですけど、最初と最後に入れ込むあたりロックですよね。

こんな挑戦悪魔にしかできない。

悪魔のブルース

本活動時信者だった方はどういう心境だったのでしょうか。

前の記事でも書きましたが、デビュー時の構成員だったジェイル大橋代官は、デビュー後たった数年でメンバーを抜けました。

アメリカンロックに挑戦したかったジェイルは聖飢魔Ⅱ脱退後に渡米。別のバンドで活躍してました。

時は1995年。地球デビュー10周年を記念してお祭りイベントが行われました。

その時、脱退した構成員も参加したんですよね。そこでジェイルも出ました。

当時ファンは震えたんでしょうね。ギターソロでの登場シーンには鳥肌もんです。

さてこの辺の詳細ははしょりますが、この期間限定でジェイルと再会したこともあり、その翌年のアルバムにはジェイル作詞作曲の曲が1曲だけ収録されました。それが悪魔のブルース。

なんとジェイル作詞作曲というのはこの曲が最初で最後です。たぶん。

(※閣下との共同作詞でジェイル作曲は2曲あり。)

さて、ジェイルはどんな曲を書いたのか!『ん?ロックじゃなくてブルース?』

さてここからが本題!一気にいきますよ~!!

  • ボーカルは閣下ではなく長官。(のちに閣下バージョンも収録)
  • 曲は文字通りブルース。ジェイルぽさはない。
  • 歌詞は、悪魔であることの悩みが笑

ジェイルが脱退した理由はざっくりいうと以下2点です。

  1. アメリカンロックへの挑戦志願
  2. 聖飢魔Ⅱで活動していたときにジレンマがあった。

聖飢魔Ⅱは見た目やキャラクターが強烈で、特にジェイル在籍時は悪魔らしい曲ばかりでしたからどうしても色物扱いされてたんですよね。ジェイルは構成員の中でも圧倒的に尖ってましたから、そういうのが嫌だったんでしょう。

閣下がノリノリで話すいわゆる設定にも辟易してたんでしょう。メンバーとの確執も生まれてきたようです。

この辺はオール悪魔総進撃での閣下とジェイルの対談でも笑い話として言ってますね笑

解散後エースが参加しなくなってジェイルが本格的に復活してからは丸くなったのか全然そんなことはなくなりましたけどね。そういうとこジェイルかわいいんですけど。

本題に戻りますが、悪魔のブルースでは、本活動参加時の悩みや苦労が反映されています。

まあそこまでストレートではないんですけど、ジェイルが作詞作曲したと思うとそう捉えられますよね。

後編へ続く。。。

前編いかがでしたでしょうか。

後編は同じくおもしろい曲とは言いながら、あるジャンルに偏ります。

そんな後半はこちらから⇩

ではまた(‘◇’)ゞ

 

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