【聖飢魔Ⅱ】収録数は少ないが絶対観てほしいミサ映像6選

こんばんは、あくまりーまんです。

前回ミサ映像の収録曲数ランキングを発表しました。

その時の記事がこちら⇩

この記事では収録が多い曲について紹介しましたが、今回はそこには入らなかった曲にフォーカスしてみます。

収録数1・2枚の曲から絶対みてほしい曲6選

残念ながら上位どころか、ミサ映像の活動絵巻教典の内1枚2枚にしか収録されていない曲をピックアップします。

その中でも収録回数は少ないけど絶対観てほしい曲を6つ選びましたのでぜひ観てみてください!

信者の皆さんの共感が得られたらいいなあ。

HEAVY METAL IS DEAD @THE ULTIMATE BLACK MASS 【COMPLETE】

歌詞や世界観については以前のオススメシリーズでも紹介しました。

それについてはこちら⇩

ミサ映像としてはこれにしか収録されていません。まあ後期中の後期曲ですからね。

今回紹介した理由は歌詞や世界観もそうですが、おそらく聖飢魔Ⅱミサ史上最速の曲だからです。

この曲原曲がそもそも速いんですが、このミサではさらにさらに速いアレンジをされています。

しかし普段ミサでやらないからか、速くしすぎたからか、ゼウスの妨害からか、とにかく歌詞を間違えまくる閣下。もはやはなから覚えてないレベル笑。

しかしそんなことどうでもいいくらい速くてかっこいい。ハードロック好きなら必ず見てほしい。

見てほしいポイントをまとめます。

  1. ライデン殿下の脅威のドラム技術。圧巻圧巻圧巻。鳥肌立ちます。カメラも捉えてます。
  2. 自称速弾き得意じゃないエース長官の超速ギターソロ。ソロ前には頭振ってカメラに挑発する長官が見られる。
  3. 閣下のシャウト。サビで一気にシャウト出来る技量はさすが。

公式ではありませんが、youtubeに上げている信者の方がいますので、是非一度見てみてください。

野獣@ THE ULTIMATE BLACK MASS 【COMPLETE】

この曲も解散ミサのみ映像に残っています。1995年のオール悪魔総進撃の際、閣下とダミアン殿下の対談で『次は殿下に野獣をプレイしていただかなくては。』と閣下が発言したことが、解散ミサで実現しました。

対談では野獣が殿下が作った曲の中で最も思い入れのある曲だということが発覚しました。

聖飢魔Ⅱとして一から作った曲としては、悪魔組曲の次に出来た曲ということで歴史があるのですが、構成員からはあまりいい評判でなかったので小教典や大教典に収録されるのは結構経ってからでしたね。

さて、この映像の見るべきポイントを整理します。

  1. 一番思い入れのある曲を真剣な顔で一生懸命弾くダミアン殿下
  2. ギターはダミアン殿下とルーク参謀という金髪コンビ。この2名だけというのは相当レア。
  3. ドラムはジード大将とライデン殿下。テクニックの差が・・・。
  4. ベースはゾッド親分、キーボードはレクター伯爵と、歴代構成員。
  5. 閣下のシャウト連発。すごい!

地獄への階段@B.D.10武道館-THE WORST BLACK MASS TOUR-

この曲は他にも全席死刑に収録されています。

オススメはB.D.10のバージョンで、全席死刑の約25年前です。歴史がすごいね。

B.D.10というのは1989年のことでこの頃の閣下は歌声にすごみがあります。地が悪魔っぽい。

地獄への階段はレッドツェッペリンの『天国への階段』のオマージュであり、本来全編英語歌詞なのですが、このミサではサビの一部が日本語になっています。このバージョンが聴けるのは後にも先にもこのミサ映像だけです。

この映像観るべきポイント!

  1. 閣下以外白い衣装に統一されるのが珍しい。
  2. このミサでしか聴けないバージョンである。
  3. 英語歌詞でシャウトするヒゲ閣下のすごさ。

地獄の皇太子は二度死ぬ@メフィストフェレスの陰謀

創世記で登場から定番の『地獄の皇太子』への流れかと思いきや『二度死ぬ』の方で来ました。ちなみこの流れは解散ミサでも同様にされています。

映像でもメフィストと解散ミサの2枚に収録されています。解散ミサはこの曲に限らずですが速度を変えている曲が多いのですが、この曲の場合完全に失敗しています。世界観が損なわれていますし、閣下もリズムがズレています。またこれは定番ですが解散ミサでは歌詞間違えまくってます。

一方、メフィストフェレスの陰謀では、テンポが原曲通りでかつ歌詞の間違いもなく、閣下の声も相当出ています。

観るべきポイントとしては、とにかくこの曲がかっこいい。それだけで十分です。

とにかくドラムがかっこよく、カメラマンも殿下を抜いています。

犬のようになめろ@超有害行脚

このツアーでは文字通り大教典『有害』の発布を記念してのツアーですので、有害収録曲が占める割合が高いです。

ミサの活動絵巻教典とか大教典とか関係なく、この曲はレア曲で極悪集大成盤含め『有害』にしか収録されていません。そんなレア曲がミサで演奏されている貴重な映像です。

特段めっちゃ好きな曲というわけではないのですが、この映像はぜひ観てほしいです。

  1. 閣下の犬の鳴き真似が何度も聞ける。うますぎる。
  2. 長官作曲ということもあり長官のギターソロはもちろん、コーラスも沢山聞ける。
  3. ジョン万次郎という名前の犬が出てきて鳴き声をレクチャーしてくれるのだが、鳴かずにマイクの臭いを嗅ぐし、鳴けという前に鳴いてるし、犬は何度も鳴くと事前にMCで言われているのに一回しか鳴かないしで、閣下が若干翻弄されている。犬も閣下もかわいい。
  4. ちなみにこの犬が出てくるくだりは別のミサでもフリで使われる。実際には出てこないけど。なので元ネタを見ておかないと楽しめない。
  5. そして早々に帰らされる犬。

悪夢の叫び@舞踏歌劇 怒羅吸裸 ~THE LIVE BLACK MASS B.D.4~

正直この曲のこの映像を紹介したくてこのブログを書いているようなものです。

つまりレア映像曲の中で一番観てほしいと言うことです。

この曲は第三大教典『地獄より愛をこめて』に収録されました。ダミアン殿下作詞作曲ということでダミアン節ビンビンですね。

そもそもこの『 舞踏歌劇 怒羅吸裸 ~THE LIVE BLACK MASS B.D.4~ 』は単にミサツアーの映像作品ではありません。伝統芸能とのコラボ歌劇であり、聖飢魔Ⅱの演奏や歌唱だけでなく舞いや劇が楽しめます。

それだけでも十分この映像作品を観る価値があります。

  1. オリジナルバージョンになっている。本来セリフで終わるところ、最後にサビのアレンジが入る。
  2. 『ナイトメア~』➡『悪夢だあー』➡『デスクラ~イ』➡『ナイトメア~』の聴きごたえ。圧倒的歌唱力とアレンジのかっこよさが堪能できる。
  3. 途中から長官が閣下の後ろを陣取って演奏。この2名の縦並びは貴重。
  4. 伝統芸能を大事にする閣下の世界観が面白い。

まとめ~やっぱりミサ映像なしで聖飢魔Ⅱは語れない。

聖飢魔Ⅱは本当にかっこいいバンドです。演奏技術も歌唱力も非常に高いので、スタジオ収録の音源も非常に聴きごたえがあります。

しかし、悪魔の壮絶な実力はスタジオ収録では発揮し切れていません。

普通に聞いても、良さがもしわからない人はぜひミサ映像を見てください。

本当の彼らのかっこよさが分かるのはもちろんですが、MCや表情で彼らの魅力にはまること間違えなしです。

ではまた(‘◇’)ゞ

    コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

    CAPTCHA